賃貸システム開発のセイルボートが大東建託グループ入り
公開:2023年3月31日
不動産賃貸業者向けシステム開発のセイルボート(中区紙屋町2-1-22、西野量社長)は、大東建託グループの大東建託パートナーズ(東京、佐藤功次社長)の100%子会社となった。
2月17日付で株式譲渡契約を結んだ。不動産賃貸管理戸数トップの大東建託の傘下に入ることで、同社の物件情報プラットフォーム「キマRoom!」や電子申込・契約「キマRoom! Sign」などの展開を加速させる狙い。社名やサービス名、経営陣は今後も継続する。西野社長は「大東建託グループも総合賃貸業を核とした『生活総合支援企業』を目指す中でデジタル化を進めており、相乗効果が出せると判断した。『ヒト×モノ×カネ』を一気に調達することで、早期に業界ナンバーワンを目指す」とする。
広島経済レポート 2023年3月23日号