MSファーマシー、安佐南区に2店舗開設
M&Aなどで出店加速へ

公開:2021年10月14日

広島のM&A

舟入南薬局、たちばな薬局(南区宇品神田)運営のMSファーマシー(宮本誠二社長)は10月1日、安佐南区の毘沙門台エリアと安佐南区長束エリアに薬局を同時開設した。経営基盤の強化へ、2022年3月までに5店舗体制を目指す。

毘沙門台エリアはスズキ薬局毘沙門台店の事業譲渡を受け、毘沙門台薬局(安佐南区毘沙門台2-42-26)に名称変更。増田内科医院の門前薬局で、県立安古市高校のすぐそばに立地。面積約180平方㍍の店内で調剤に加え、医薬品、医薬部外品なども幅広く扱い、黒字経営を続けていたが、人材難に窮していたという。同社は既存の店舗からの人員を配置するほか、人材紹介会社などを活用することで人材確保が可能と判断。今後も周辺住民が利用しやすい店舗づくりで収益増を目指す。

長束エリアの「安芸長束駅前薬局」は安佐南区長束4-1-11の飲食店「ばくだん屋 安芸長束店」跡に開設した。JR安芸長束駅前側で通勤、通学時の需要を想定。再診なく繰り返し使える「リフィル処方せん」を国が導入検討する中、地域住民のかかりつけ薬局の試金石とする。店舗面積約66平方㍍に、木の温かみが感じられるナチュラルな雰囲気とした。SNSのラインやインスタグラムなどを活用した情報発信にも力を入れ、気軽に来店できる店舗づくりを掲げる。

18年11月に設立。宮本社長は漢方など中国の伝統医学の「国際中医師」の資格を持ち、舟入南薬局では医薬品を製造して直接販売する「薬局製造・販売」を手掛ける。

広島経済レポート 2021年10月14日号掲載記事