みどりホールディングス 電気工事の山電をM&A
公開:2023年3月8日
ビルメンテナンスの第一ビルサービスなどでつくる、みどりホールディングス(中区大手町、杉川聡社長)は3月1日、電気工事の山電(西区田方、山科秀人社長)の全株式を取得した。取得額は非公表。グループ18社となった。
山電は2014年設立。資本金1000万円。中四国地方を営業エリアに、マンションや商業施設などの電気工事を手掛ける。年商規模は5~6億円。みどりHDの杉川社長が代表権のある会長に就き、山科社長は続投。所在地や事業内容に変更はない。従業員14人は継続雇用する。子会社化を機に人材育成や新規開拓を強める。みどりHDは電気工事を内製化し、ビル修繕などの顧客対応力を高める。今後は建設関連事業者の買収を検討している。
広島経済レポート 広島経済レポート23年3月9日号掲載記事