Ｍ＆Ａ・事業承継を中心に資本政策コンサルティングを手掛けるクレジオ・パートナーズ（中区紙屋町、李志翔社長）は、中国地域での支援体制強化に向けて岡山市に支店を開設した。

岡山は重化学工業や農業、アパレル産業などが盛んな地で、地域特有の課題に対応しながら、経営者の事業継続を支える。支店を担当する黒田健司氏は地元出身で香川大学卒業後、百十四銀行で法人営業のほか、Ｍ＆Ａや事業承継業務に従事した経験を持つ。岡山の会社の経営者の息子でもあり、事業者の成長と継続を支援したいという。開設を記念して３月２６日にセミナー「岡山発！地域密着型Ｍ＆Ａの可能性」を岡山国際交流センターで開く。

同社は広島本社のほか、東京、山陰、呉、大阪、福岡に拠点を構える。今後も従業員を増やし、支援体制を充実させる。